ザ・ライデン村上ブログ:エクストリーム・ストレージ

ライデン村上が好きなゲームのスクリーンショットなどを「倉庫」のように利用させていただいています。

プラモデル】:※架空機 タミヤ 1/48「川西ライセンス “零戦改”(修復中)」

※架空機

タミヤ 1/48「川西ライセンス “零戦改”(修復中)

(新塗装・4枚プロペラ・小型排気タービン搭載)

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キット:零式艦上戦闘機(52丙型)ベース(旧金型版・当時1200円前後で販売されていたもの/モールドは凹凸混同)

 


※約20年前の完成作品を簡易レストア&少改造しました。

 


・エンジンカウルと胴体後部は新たに再塗装して修復し、胴体前部や主翼裏表は約20年前の塗膜のまま(スポンジ研磨剤による“磨き”とスミ入れは施工)

 


【塗粧】

上面:D2暗緑色(※イメージ/タミヤXF-70 暗緑色2)

 


下面:J3灰色/劣化(※イメージ/タミヤXF-12 明灰白色+白と黒で作ったグレー)

 


塗り分け:川西航空機紫電改に見られるような境界線を参考

 


機体内部:アメリカで再塗装されたM1淡緑色相当のもの(※イメージ/タミヤXF-71 コックピット色(日本海軍))←M1淡緑色と比べると“薄い黄緑色”

 


プロペラブレード:ち50(小豆色)(※イメージ/クレオスMr.カラー131赤褐色日本機プロペラ)←今回は黄色い警戒帯と磨きは省略

 


【コンセプト】

零戦は三菱で設計・製造された主力製品で、中島飛行機でもライセンス生産された機体ですが、もしも川西航空機でもライセンス生産されていたら?というもの。

また、零戦シリーズは一貫しエンジンカウルは黒色なのは象徴的であるも、もし烈風(三菱)や紫電改(川西)のようにそのまま機体上下色で塗装されたモデルがあったら?という好奇心でお試し塗り替えしました。

 


・エンジン:栄21型をチューニングして多少の性能向上+小型排気タービンも搭載(のつもり)

 


・離昇出力:1500馬力前後で高高度にもある程度は対応可能(のつもり)

 

武装:解除

 


・その他変更点:プロペラブレードはP-51Dマスタング戦後仕様を流用し4枚化。第二風防、ピトー管、灯火類などの小部品は“あくまで“レストア中”という設定で装着されていない。(手抜き)


ありがとうございました!

 

プラモデル:※架空機 イタレリ 1/72「RF-117J ナイトフラウンダー(準ステルス偵察機/日本仕様)」

※架空機

イタレリ 1/72スケール「ロッキード(スカンクワークス) F-117A ナイトホーク」(ベース)

 

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RF-117J ナイトフラウンダー “夜行ヒラメ”(準ステルス偵察機/日本)」

 

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・同じ1/72スケールの景雲(ファインモールドのキットを架空機へと改造)との比較
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製作記録:過去の投稿(Twitter転載)

 

【製作前の構想】

・凸モールドは基本そのまま

・機体表面のスミ入れは省略

・塗装後は塗膜を磨かない(触らない)=オーバーコート(クリア塗装)は施さない

・エレボンを下げた状態にする

・爆弾倉は閉じた状態にする

 

 

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↑コックピット内部は特に考証は求めず、タミヤの「XF-19 スカイグレイ」で済ませました。

 

また、尻餅の防止に機首内部にオモリを入れないといけません。

私の場合はエアガン改造の趣味で使っていた(バーナーで溶かしたりハンマー叩いて平たくした物)を適当に入れました。

 

※鉛は人体に有害だそうですので、無闇に触った手を口にしたりしない事をオススメします。

(当方は鉛を素手で触ったら必ず手洗いをし、鉛自体にはマスキングテープを巻いたりするのが多いです。)

 

固定はタミヤのクラフトボンド(木工用ボンドの強化版)で、念のためプラ棒を「つっかえ棒」として接着してはいます。

(個人的にはボンド系は硬化後も弾力があるので、瞬間接着剤みたいに「パキッ」といくリスクは少ないと思っています。)

 


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エレボンと呼ばれる「エレベーター、エルロン、フラップ」を兼用したパーツ(?)は、切り取って後付けにする事にしました。

下げた状態を再現してみたいのもあります!

この場合、上側の長さが足りなくなるので1mm角プラ棒で延長しました。


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↑機体上下を接着してキャノピーの仮載せしたり、爆弾倉の扉がきっちり閉まるかどうかなど様子を見ています。

 

イタレリ・タミヤのキットは爆撃倉の扉の開き方、エレボンの範囲、リアタイヤの太さ、その他にも形状やデカール位置の指示が(実機と比べた場合)間違っているみたいなので、その点は充分ご注意下さい。

 

当作品も架空機という事で「間違っている=デザインが変更になった」という仕様にして通しております(笑)

 

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↑円形マスキングとエアブラシ塗装で日の丸入れました。

ウォーサンダーのF-16AJがヒントで、追加してくれた事にも改めて感謝しています。

 

クリア塗装で保護したデカールと日の丸の部分は再度マスキングで隠し、艶消しブラックを1、2層塗った状態を仕上がりにします(いわゆるオーバーコート(クリア塗装)は吹かない方針)。

 

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↑今回の構想の元になった、ゲーム「ウォーサンダー」での自身の所有機F-16AJ(架空機)」

 

三菱F-2支援戦闘機ではなくとも、ゲーム会社が機転を利かせて日本の航空自衛隊にもF-16が使えるようにしてくれた事には非常にありがたかったと感じています。

 

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降着装置類の仮置きになります。

リアタイヤは異様に横幅が太いと感じたので(それが好みならそのままでも構いませんが!)、左右の張り合わせ前に削っておきました。

 

ジェット機に多く見られる脚庫の白色というのは、発色を意識して塗膜を重ねばならず、スミ入れも綺麗に拭き取らないと汚らしく見えてしまうのが難しい(面白い)点かと思います。

 

灯火はドリルで掘ってシルバーを塗り、UVレジン液で満たして硬化させています。

タイヤ部分は筆塗りで済ませました。

 

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↑クリア塗装で表面を保護済みのデカール部分を、切り抜いたセロテープでマスキングします。

トレースは古いデカールが役立ちました!

(実は機体に貼ったのはタミヤのアフターサービスで注文しておいた新品)


日の丸も位置決めに使った円形マスキングを貼って、いよいよ全体を艶消し黒の吹き付けです。


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艶消し黒(タミヤ LPー3)を塗装しました。

希釈も薄くしており、ラッカー系は「シュッと吹き付けサッと乾く」のが素晴らしいです!

テープで隠した境目はべチャーと濡れないよう気を付けました。

これが成功なら今後製作予定のSR-71ブラックバード(約1年半前に積みプラ登録)にも応用決定です。

 

・フラットブラック塗装について

もし塗装面に目立つキズや中々落ちない汚れが付いた場合、ソリッドカラー塗装面のようにコンパウンドで“磨き落とす”という事ができません。

変に艶が出て一部だけ不自然になるからです。

なので、その都度その箇所「エアブラシで吹き付けて“直す”」しかありませんが、個人的にはフラットクリアをオーバーコート(クリア塗装)する工程を無しにしていますので、多少かなと思っています。

 

また、このキットは凸モールドですので、スミ入れもしない方針(工程簡略)で、あまり手間を掛けずに完成させる事も目的の1つでした!

 

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デカール(三角のが実機と位置が違うが、これも架空設定という事で自分では納得...)や日の丸はこうなりました。

 

いわゆる“突き合わせ塗装”です。

 

降着装置類や尾翼も無事に取り付け完了しました。

 

キャノピーは仮載せ中ですが、後はこれのマスキング&塗装、翼端灯、艶消し黒の補修吹きくらいなので完成間近です。

 

セガワ 1/72スケールのSR-71(組み立て途中)との比較も一応・・・。

 

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↑キャノピーはマスキング販売さん(200円+郵送料84円)を使用しました。

手軽に塗装できて凄く便利で「ありがたや」でした。

(素晴らしい商品ありがとうございます!)

 

艶消し塗料だったのも相性が尚更良かったのだと思います。

(もしクリア成分が入っていると膜ができやすい印象)


ふと「これ曲面が無いから裏側も貼ったらどうか?」と試したくなり、裏側からも塗装しておきました。仕上がりは完璧を求めず適当ですが、後のお楽しみです(?)

 

※窓は特にフィルターのようなものは施しておらず、全面「透明」のままとします。

(繰り返しますが、当作品は“あくまでも架空機”)

 

完成前の写真は以上です!

 

 

 

・おまけコーナー

 

デアゴスティーニ付属品】
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↑前から手直ししたかった1/100スケールのF-86Fセイバーです。

最近艶消しブラックを塗装するついでに、コックピット内がシルバーだったのを黒色にしました!

ノーズの黒鼻も中心がズレており、幅広になってもいいので補修。

剥がしておいた計器盤シールもボンドを塗って貼り付けしています。

 

 

【ハセガワ 1/48:震電

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↑中学生の時の作品(約20年前)を少し手直ししました。

当時スミ入れしてなかった箇所に施し、筆で塗料をタッチアップ、塗装面全体をスポンジ研磨剤で磨き(巻き込んだゴミ・ホコリ・塗料粒の除去)など。

凸モールドなので擦ると塗膜が剥げますが、パネルラインぽく浮き上がりました。

(プロペラは烈風に接収中です)

 

【ニチモ 1/48:屠龍】

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↑2年前の完成品ですが、エンジンカウルやプロペラを外した状態で再撮影してみました。

 

 

ありがとうございました!

 

プラモデル:※架空機 タミヤ 1/48「キ-135 “暴風”」(陸軍四式戦闘機「疾風(甲型)」ベース)/約20年前の作品レストア&改造計画

 (※架空機)

陸軍 高速防空戦闘機:「キ-135 暴風(ぼうふう)」

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・全面黄緑七号塗装仕様(※イメージ)

 

中島飛行機製「疾風」の改造機という設定

 

呼称:スーパー疾風(戦後呼び)

 

・改修担当は空技廠(海軍航空技術廠)と立飛(立川飛行機)で、陸軍と海軍で共同開発が行われたつもり。

 

【コンセプト/空想】

暴風を巻き起こす”が如く超強力な発動機をもって、高高度に侵入する爆撃機を木っ端微塵にするべく計画された特殊戦闘機であります。

 

・完成品写真集

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・エンジン:空冷星形4列36気筒(のつもり)+排気タービンや環状冷却器も搭載


・離昇出力:3500馬力前後で高高度で850km/h、低空でも770km/hを叩き出す(つもり)←😨(笑)


主翼および水平尾翼:翼端を角形に変更し速度向上(のつもり)

 

武装:(主翼内に全て)30mm機関砲2門+20mm機関砲4門


・その他変更点:機首への機関砲搭載を廃止、プロペラスピナーを廃止、灯火類デザイン変更、風防の窓枠数を減らし単純化、エンジンカウル下側に大型エアインテーク追加など。


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【塗装/塗料】

・機体全面、プロペラ、主脚カバーの表裏:黄緑七号(※イメージ)/タミヤXF-13 + クレオスH-60

 

※プロペラスピナーはあえて装着しておりません。

(F-8Fベアキャットの真似)

決してキットのパーツを紛失した訳ではありませんし、使えない事はなかったのですが・・・(笑)

 

※キット自体は大半が凸モールドでしたが、できそうな箇所はスジ彫りして凹みモールドにしました。

ただし、本物の疾風と比べると間違っていたり、辻褄が合わない箇所も散見されますのでご注意下さい。

(そもそも私自身が完璧な考証を求めていない)

 

※尾輪はパーツを紛失してしまった為、不本意ながら九九式艦爆の尾輪を流用しました。

 

※私の作品では基本的に塗装後にオーバーコート(クリア塗装)は施しておりません。

それでも艶があるのは、スポンジ研磨剤で塗膜の“梨地(または柚肌)”を磨いて落としていき、細かいキズを消そうとしたら自然と「艶が出てしまった」からです。

今までコンパウンド(タミヤ)を使ってみた事もありますが、今回この作品ではスポンジ研磨剤の磨きのみです。

(一応最後の最後に指紋や手汗を拭き取る目的で濡れティッシュ磨きが少々追加されています)

 

 

スーパー疾風”構想

 

(過去の投稿/Twitterから転載など)

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↑2023年6月:一応完成しました!

※ふざけて震電のプロペラを付けていますが(笑)、完成品写真がまた撮れましたら掲載します。

 

 

【レストア計画の一部ご紹介】

 

・プラモデル改造と仕様などの構想を開始(2023年3月頃〜)

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↑下記の製作記録より抜粋

 

・エンジン:空冷星形4列36気筒(のつもり)+排気タービンや環状冷却器も搭載予定)/離昇出力3500馬力前後(のつもり)

 

武装:(主翼内に全て)30mm機関砲2門+20mm機関砲4門

 

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主翼および水平尾翼:翼端を角形に変更し速度向上(のつもり)

約20年前の塗料とデカール(クリア塗装保護をしていなかったのでボロボロに劣化)も徐々に剥がしながら様子見です。

 

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・その他変更予定点:機首への機関砲搭載を廃止、風防の窓枠数を減らし単純化(マスキングと塗装も楽になる)、エンジンカウル下側に大型エアインテーク追加。

 

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画像:War Thunder(自分でスクリーンショット)

キ-87のように側面から露出する排気タービンや脚カバーをタイヤ周りだけに切り詰める等の「わざとらしい」デザインを色々構想中です。


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画像:War Thunder(自分でスクリーンショット)

↑川崎「キ−108改」のパーツも検討します(?)

 

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再塗装予定:「(陸軍の)黄緑七号」をイメージした色を全面または上面に、エンジンカウルを黒色に塗ってしまうかどうか検討中。

機体内部や脚庫内は「M1淡緑色(草色)」にしてしまうかなども検討中・・・。

 

 

・陸軍機に見られた灰藍色について


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↑自分好みに調合した塗料を厚紙に塗って拡大比較してみました。

はっきり申し上げて、灰藍色(完全なる新品時の色合い)は(おそらく研究家の方達の間でも現時点では)詳細不明みたいです

(例えば零戦の明灰白色=J3灰色の件についてはハッキリましたが)

 

※よってこの記事の塗料の調合などは個人的なイメージになります。

ご注意下さい!

 

主に戦争初期〜中期の陸軍機の機体内部色として割と見られたようです。

(SNSなどで情報を出してくださっている研究家の皆さん、いつも参考にさせていただき誠にありがとうございます!)

 

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↑私の場合、水性アクリル塗料でしたらX-3ロイヤルブルーとXF-22RLMグレイを6:4の割合で混ぜた色を灰藍色(できれば新品時の色にしたい)としてイメージする事にしました。


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↑一応タミヤの説明書にもこのような記述があるのです!

おそらく灰藍色の事かと思われますが・・・。

 

・機体内部色:青竹色(海軍機用)、灰藍色(陸軍機用)など「わざとらしく」分けて使用予定です。

戦争末期という設定もあり、草色(M1淡緑色と同一か同等品)も部分的に使ってみようかと検討中です。

 

 

改造ベースのプラモデル(解体前):タミヤ 1/48スケール 疾風 甲型(キ-84/陸軍四式戦闘機)

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↑この製作時の機体上面はタミヤの水性アクリル塗料XF-13濃緑色のみで塗装していました。

 

元々(XF-シリーズは)艶消し塗料であり、中学生当時の私はオーバーコート(クリア塗装)をしていないので艶消し仕様です。


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↑機体下面はXF-23ライトブルーにしていました。

しかもスミ入れも全く行っておりませんでした!

 

ちなみに「ライトブルー」はタミヤの説明書の塗装図の一例にあったからですが、この色は川崎重工で復元された飛燕二型の脚庫内の色(水色っぽい灰色なのに“灰緑色”というそう)に似ているかもしれません。

※陸軍機で陸軍(または製造工場)がこのようなライトブルーな塗料を疾風(中島飛行機)に使っていたかは不明。

(そういえば疾風のプラモデル作例で下面をXF-23で塗っておられる方は(まず)見かけませんね)


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↑合わせ目消しも段差処理も、塗装後の磨き(塗料粒や巻き込んだホコリなどの除去)も行っていません。


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↑解体前の最後の写真。

コックピットはXF-71で塗っていました。

 

以上、中学生の時に作ったもの(約20年前/当時約1200円)をベースに復元&改造していきます。

 

 

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↑この時、ファインモールド1/72「試製 景雲」とも同時進行中!

 

 

・本格的に製作(復元)開始

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↑胴体右側に排気タービンと排気管のパーツを試作してみました。

エンジン部には「隼1型」の環状冷却器のパーツを“おゆまる”で型取りしてUVレジン液で複製しました。

 

ちなみに排気タービン再現パーツの色合いは、最初にシルバーで塗ってからクリアブラウン(極薄)を何回も慎重に吹き付けて表現しています。

(バイクモデラーさんがエキマニやマフラーに施す手法)

 

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↑機体内部の配色は草色(M1淡緑色?)、灰藍色(新品時の色合い詳細不明=個人的なイメージ)、青竹色(海軍機用)が入り混じったゴチャゴチャ仕様です。

戦争末期になるにつれて陸軍機も海軍機の塗装や塗料を一部取り入れた可能性もあると考えています。

 

灰藍色は詳細が不明な塗料ではあり、戦争末期の機体には使用されなくなった可能性が高そうですが、陸軍機特有という事で“独断と偏見”で使用してみました。

(※スミ入れはまだです)


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↑計器盤はプラ板で土台を切り出してハセガワ1/48紫電改の余りデカールで代用しました。


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↑計器盤もチープながらリバースエンジニアリング(?)できて一安心です。


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↑まあ何もしないよりマシかと!

ただし、座席は“軽め穴”も無ければ灰藍色で済ませていますし、いかにも「部品の使い回し /工程簡略化=手抜き」感です。


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↑ここは組んでしまえば見えない箇所ではありますが、実は機体内部の床や隔壁がスカスカ(安いキットなので仕方ない)なので、完成時コックピットを覗いた時に奥のプラ地肌が見えない為にも青竹色(E3淡青透明色=海軍機用)を塗っています(?)

 

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主翼と胴体、エンジンカウル先端も接着でき、全体的なフォルムが簡単に見えた状態です。(もちろん、絶対どこか歪んでると思います😨)
まだまだ機首周りの整形やスジ彫り、細かい修正など様々な困難(楽しみ)が待ち受けている事でしょう!

(エンジン部は取付ダボがダメになっていたので、真っ直ぐ接着するのに苦労しました)

 

 

 

【おまけ:疾風の塗装について私的浪漫で迷走中メモ】
※全然違う可能性あり

 

・陸軍でもD2暗緑色とJ3灰色を塗装した機も存在した説(零戦の模倣?)


・“上面が紺色(青)の疾風”は実は灰藍色塗料を使い回した説


・主に疾風のプラモデル作例に見られる緑色のプロペラブレード&スピナー塗装(ハセガワのキットでは「薄松葉色」が指定されている)のは、実は黄緑七号色であり、機体と一緒に塗っていた説

(個人的には薄松葉色の作例が好みだが、陸軍の塗装担当者がわざわざ機体とプロペラの塗料を使い分けていたのだろうか・・・?と勝手な予想ですが、実はそんな手間な事はせず、同じ塗料を使い回したのではないだろうかと私は考えています。)

 

 

主翼と胴体の合わせ

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↑瞬間接着剤を盛り付けてから削ります。

 

※瞬間接着剤は「高強度」と書かれているタイプのものはパテ代わり使うと大変な事になります!(カチカチに固まって金ヤスリでも中々削れません。)

必ず「タミヤ:イージーサンディング」や「ウェーブ:高切削」を使いましょう。


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↑筋彫りガイドテープ


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↑一昔前に話題に出た主翼と胴体の段差ですが、今回は出ませんでした。

しかし歪んだ隙間はあり、それを分割線と言い張るには無理があり。

 

パテやプラ板(溶着)を詰めて硬化後に整えても(何週間経っても)ヒケてくる事も判明。

(※私の場合、入念に接着剤を塗り込むので余計に・・・)

やはり(削るのに特化した)瞬間接着剤硬化後にスジ彫りです。

 

 

・翼端灯と尾灯(デザイン変更)

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↑翼端灯は元の疾風と違う形状にした上、今回最初から色付きUVレジンを試します。

赤色レジン液だけでは色が薄いので着色剤も追加。

ブラックライト(太陽光でも可だが紫外線強制照射!)を当てます。

結構長い時間当てても少しグミみたいな固さが限界な模様です🤯


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↑個人的なイメージで(根拠はありませんが)なんとなく陸軍機の右側翼端灯は青色(海軍機、特に零戦は緑色)だったのかな?と、ただそんなノリで作っています。


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↑デザイン変更を施した翼端灯と尾灯の成形ができました!

最後コンパウンドで磨き、中の電球再現が薄っすら見える仕様に。

実は青色(右)の方は着色剤が入手できず、タミヤ水性アクリルのブルーのビン底から取った成分を足しました。

しかし赤よりカチカチになり専用品で着色するより優秀かもです🤯

 

 

・塗装(塗料):陸軍機の黄緑七号について

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↑私の感覚で「黄緑七号」色はXF-13とH-60な気がしましたので、この2つを半々に混ぜて塗りました。(艶消し+半光沢)
以前「全面が暗緑色の零戦」に憧れていたので、このスーパー疾風を全塗装に!

 

水性アクリル塗料は艶(グロス)成分が少ないほど乾燥が早いです。

逆にグロス成分たっぷりの塗料(タミヤだと「XF-◯◯」ではなく「X-◯◯」で特に白色やオレンジ色)は中々硬化しなくて(場合によっては何週間も)悲惨な事になります・・・。

 

降着装置の修復
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↑タイヤホイール、主脚、カバーの修復が完了しました。

カバー内側は“それらしい”スジ彫り。

真鍮線やプラ板は本当に役立ちます!

今回またホイールカバーを自作しましたが、これは穴開けポンチで0.3mmプラ板を抜いています。

ブレーキホース再現も毎度0.4mm銅線です。

 

 

・おまけ:プラ板を円形に抜く
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プラ板を円形に切り出すのに使っている「穴開けポンチ」ですが、市販状態だと刃がないので自分で研がないといけません😨

(安価なので仕方ないか?/画像は電動ドリルに咥えて回転研磨済み)


プラ板は0.3mm厚ならポンチを叩いて抜き、0.5mm厚なら電動ドリルで回転させながら押し付けて切る方が簡単です!

 

 

・風防パーツ/風防窓枠

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↑今回も風防パーツのスジ彫りをして磨きました。ヒケも処理済み。

架空機体という事と作業工程簡略化で窓枠は一部減らしていますが、やはり模型的負担が少ないです。

胴体との合わせも悪くありませんでした。

ちなみに第1風防の中央支柱が無い疾風もあったとか!

 

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↑胴体上面の防眩色(アンチグレア)のマスキングと塗装です。

垂直尾翼まで伸ばすスタイルはP-47Dサンダーボルトのパクり。

本当は水性アクリル塗料の上からラッカー塗料は好ましくはない(用心しないと溶ける)ので、手軽にXF-1(+青少々)で塗りました!


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↑風防窓枠やプロペラのハブ、脚柱、過去作の零戦カウリングなど色々ついでに塗装もしました。

エンジン周りのマスキングを剥がしプロペラ仮装着し、大体のイメージが掴めて完成が楽しみに!

実は防眩塗装がズレており、どうにも変だったので後でやり直しています(笑)

 

・風防窓枠の塗装

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↑セロテープマスキングして塗装した風防パーツです。

今回新たな試みで中に丸めたテープを詰めており、ここを破って剥がしやすくしてみました。

盛り上がっていたのはこの為です。(端からナイフで剥がそうとしてミスったら傷が🤯)

スミ入れしていますが、はみ出た汚れや最終磨きは最後にします!

 

・プロペラブレード警戒線/味方識別帯などの塗装
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↑プロペラブレードは「黄緑七号に黄色い警戒線」仕様でいきます。


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↑フラップ部分の「フムナ」線も黄色です。

 

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↑黄色なので塗膜が厚くなり気味で、マスキングを剥がす前は一度スポンジ研磨剤で擦って「段差部分を露出させる」方が良さそうです。

 

・日の丸の塗装マスキング
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↑陸軍機で流行っていた(?)長方形の国旗で白色部分のマスキングからです。

 

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↑発色の都合で白の上に紅色を吹き付ける事に(いつも)しています。

 

・塗装失敗!
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↑赤色を一気に吹き過ぎたせいで、シンナーで下地が侵されパックリ割れてしまいました😱


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↑水性アクリル塗料でタッチアップ!

 

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↑そのまま赤色を塗ったので発色してません!

凹みは無くなりましたが一部色が変に・・・(笑)

ここは諦めます!

 

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↑国産機にとって(戦争は関係無く)日の丸は“魂”だと私は思っています!

機体に国旗が入るのは例えるなら“神聖な儀式”みたいなものでしょうか。

 

・脚周りの塗装

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↑増槽までもが驚愕の灰藍色

もし実機でしたら灰藍色は下塗り塗料ですので“思いっ切り手抜き”ですね。


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↑最後まで悩んだ降着装置類、脚庫内、脚カバーの配色はこうなりました。

この灰藍色(※繰り返しますが、これはあくまで私のイメージ)は戦争末期には割と使われなくなった可能性があったとしても、架空機という事で「正しい・正しくない」の考証はガン無視しております。

 

 

・完成前の最後の写真

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↑この自立状態での記録写真も残しておきたいので最後に撮りました。
脚カバー、第2風防、機関砲など、他にも細かいパーツが取り付けられていません。

しかも何故か雷電のプロペラ&スピナーが🤯(笑)

 

 

・??????

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(今度は震電のプロペラかよ!)

こんなことばっかして遊んでやがります(笑)

また後日ちゃんと撮れたら撮ります!

(昼間とかで窓から自然光も加わる方が写りがよい)

 

 

タミヤ1/48「疾風」改造機の製作記は以上です!

 

 

・おまけ:コーヒーブレイク(?)
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↑変な零戦

こちらも約20年の月日が経ちましたが、眺めていると少し手直ししてみたくなりました。

 

※中学生の時の作品(エンジンカウル部分を現在の持てる力で修復中です!

 

※架空機零戦33型(中島ライセンスのつもり)

 

D2暗緑色 斑点迷彩仕様

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↑中学生当時の完成品の姿を残しつつ、あの頃には出来なかった(知らなかった)スミ入れや塗装面のスポンジ研磨剤で磨きなどを施してやりました。

 

※エンジンカウリングのみ筋彫りや成形を出来るだけ整え、塗装も今できる最良の方法で復元してみました。

 

やはり、何でもかんでも今の技術で復元するのではなく、当時の“ありのままの姿”で「この時はこうだった」を残すのもよいかなと思い(修復はこの程度に留め)ました。

 

 

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↑同じく中学生の時の作品。

本来は戦争初期には存在しないはずの黄緑七号(タミヤ:XF-13)な「隼(1型)」です(?)

※黄緑七号は個人的なイメージであり、合っているかは分かりません。


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↑同じく中学生の時の作品。

二式水戦を明灰白色(タミヤ:XF-12)で仕上げていたのを後で暗緑色(タミヤ:XF-70)を重ね塗りするという二度手間をしました(?)

 


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↑同じく中学生の時の作品。

99式艦爆を明灰白色(クレオス)ツヤツヤで仕上げました(?)


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↑フジミの1/144スケール「富嶽改」の垂直尾翼で、こちらも一応同時進行中です。

 

 

 

 

 

・おまけ:ゲームのスクリーンショット

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画像:War Thunder(自分でスクリーンショット)

 

プラモデル:ファインモールド 1/72(※架空機)空技廠「景雲12型」試作実戦転用機(試製景雲ベース)

ファインモールド 1/72スケール「試製 景雲」ベース

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(※架空機)

海軍航空技術廠(空技廠)「景雲12型」“試作実戦転用機”

37mm機関砲搭載/D1暗緑色迷彩

 

※説明書の塗装指示とは所々違った「わざとらしい」仕様にしております。(あくまで存在しなかった機体)

 

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【仕様】

貴重な試作機の内1機が度重なる改修を受けた末、排気タービンの問題も解決。

本来の性能が発揮された。

また、長距離偵察だけでなく爆撃機への攻撃も可能となった(つもり)。

 

・ややズームアップ

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武装:37mm機関砲×1門(モーターカノン式)

 

・ローアングルから
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【塗装】応急迷彩:D1暗緑色

元々「試製 景雲」の名前の通り試作機であり、全体がオレンジ色(練習機および試作機に定められた色 ※味方識別帯の黄橙色とは別物)であった。

 

それを応急的に暗緑色が塗り重ねられて迷彩効果を狙った(上空から見て地上撃破されにくくする)とされるが、戦争末期の資材不足によりD2暗緑色ではなく(比較的余っていたであろう)D1暗緑色が使用された(つもり)。

 

エンジンカバー部分は、当時では放熱効果が期待されて黒色または黒紺色(いわゆるカウリング色=零戦などのカウル色の象徴となっている)にあえて塗装。

 

味方識別帯は「そもそも試作機のオレンジ色が目立っているから」という理由と工程簡略の為に省略された(つもり)。

 

※このプラモデルはオーバーコート(クリア塗装)は施しておりません。

塗装面をスポンジ研磨剤で擦っていくと自然に艶が出てきましたので、そのままにしています。

 

・付録:プラモデル業界の「黄橙色」について

 

※私の解釈では練習機&試作機の色と、味方識別帯の色は別物だと考えています。

 

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↑練習機&試作機:かなりオレンジ色(味方識別帯の黄橙色より赤い)

 

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↑味方識別帯:黄色〜黄橙色(それぞれの塗装現場の判断でイエロー寄りの色から割とオレンジに近い黄橙色があった模様だが、練習機&試作機のオレンジ色よりは赤くはないかもしれません)

 

助言をくださった私の友人(ヒヱン氏)、本当にありがとうございます!

 

・その他

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↑排気管は別パーツで再現しました。


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↑機体銘板は元々オレンジ色だった機体の頃のもので、D1暗緑色が上塗りされる際にマスキングされて残された再現です。

尻餅防止尾輪も別パーツにしました。


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↑右側主翼主翼の日の丸のみ白縁が一緒にD1暗緑色で塗り潰された仕様にしました。(理由は真上から見た時に目立たなくする目的か?)

燃料注油の蓋らしき部分は赤で着色。

 

ピトー管と翼端灯も自作で別パーツです。

※翼端灯はカバーに色があるタイプではなく、透明カバーに中の電球に色がある仕様にしました。

 

 

 

製作記録(2023年3月頃着手)

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↑機体内部塗装は最初にE3淡青透明色、その上にM1淡緑色が塗られる予定だったのを想定しています。

しかし、今回は(スミソニアン博物館に眠る「愛知 流星」のように)ほとんど青竹色(戦争末期の工程簡略)でいこうと決めました。


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↑※前操縦席の後方席は茶色は間違いです。

本当は折り畳み式(パイプ椅子みたいな?)座席であり、私は座布団みたいなクッションを想像してしまってました・・・。(普通に考えて背もたれ無しの座席なんておかしいやんけ!)


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↑ニッパーで細切れにした鉛のおもりを入れていたので自立は大丈夫でした!


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↑今回はUVレジン液を直接垂らして削ります。


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↑翼端灯カバーを色付き(赤・緑)にするなら、最初からUVレジン液に着色しておけば良かったです。(今回は翼端灯カバーは透明で中の電球が色付きの想定)


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Twitter投稿

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↑投稿日から2月半ば過ぎなのが分かります。


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↑胴体下部の主翼接着箇所は段差が結構出ます。

白パテだけではパサついて削れ弱いので瞬間接着剤を混ぜて盛り、一部だけ凹まさないよう平面を維持します。

毎回サーフェイサーでチェックは大変ですから、黒いマジックで塗っては削って満足いくまで繰り返しです。

タミヤセメントといった溶剤系接着剤、パテ系は数週間後にヒケてくる事が大半なので、私は今後は瞬間接着剤を使用する事にしました。


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↑モーターカノンへ改修中・・・


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↑ブレーキホース再現(0.5mm銅線)とホイールカバーを自作・追加する事にしました。

白いプラ板で一番薄いのから切り出しており、これを試作機オレンジ、回転するホイール淵はシルバーにしようかと思います。

あと、胴体上部に変なもんが・・・正体はキットには無い「1/48 P-51Dマスタング」の余りもののループアンテナを強引に流用したものです。


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↑同じく1/48マスタングの増槽を強引に取り付けました!

 

ウォーサンダー】

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ゲーム内の立川「キ94-2」も試作機の色(黄橙色よりはオレンジ寄り?)の上に暗緑色を応急塗装したと思われる仕様で、今回の景雲(プラモデル)の配色にも少し参考になります。

ただ、味方識別帯(黄色〜黄橙色と様々の説)は省略されているのも気になりますが・・・(既に下面が目立ってるからでしょうか?)

 

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↑「練習機&試作機のオレンジ」とされる色は、タミヤの水性アクリル塗料の色味を検討中。

クレオスのラッカー塗料には絶妙なオレンジが売ってないので、黄橙色とオレンジ(タミヤより全然赤い)で作ろうと思います。

水性は塗膜に苦労しそうで使いません!


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↑オレンジ色の調色と、重ね塗りの発色テストをした時のものです。今回はこの色合いで決まりました!

 

・下面のオレンジ色塗装

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↑下面を練習機&試作機用とされるオレンジ色で塗装しました。

味方識別帯の黄橙色より赤めです。

橙系は塗膜を重ねないと発色に苦労する(凄く大変=頻繁にはやりたくない)が、これも特別な感じがして個人的には面白いです。

他も指定色とは違う「わざとらしい」仕様にしました。


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タミヤ1/48 “スーパー疾風”と同時進行中。

 

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↑自分の中のイメージで左が「D2暗緑色」で右が「D1暗緑色」です。

景雲の塗装「濃緑“黒”色」はもしやD1であった可能性もありかと思い今回採用。

個人的に水性ならXF-11がかなりイメージ通りです。(あの進駐軍撮影の廃棄された零戦雷電、銀河などの写真)

 


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↑今回はD1暗緑色を採用。

ちなみにXF-70はD2のイメージでクレオス「川西系」とよく似てる印象です。

※両方ともH-59を少々追加調整済

 

※1/48の木製テーブルと計器盤土台はプラ板やプラ棒で自作しました!

実は「タミヤ疾風」の計器盤デカールがお亡くなりになった為、土台を灰藍色で塗って「ハセガ紫電改」の余りデカールで代用=でっち上げて少しでもマシな仕様に。

初のマークセッター良かったです!表面はクリア塗装で保護済み。

 

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↑先にエンジンカバー部のカウリング色とコックピット前の防眩色(両者同じ塗料)を塗ってあり、マスキングしています。

 

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↑下面色との境い目はマスキングゾルにしました。

最初はマスキングテープも考えましたが、多少ガタガタした線を狙いたいのでお試し。

上面の日の丸は「最初に塗ってあった」のつもりで、そこを隠して暗緑色を塗ります!(カウリングは戦時中当時に放熱効果が期待されていた紺黒色)


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↑※後で胴体の日の丸の位置や大きさは修正する事になりました。


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↑境目らマスキングテープでやろうか迷いましたが、結局マスキングゾルで。多少ガタガタも狙います。

 

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↑特に機体銘板の部分は「元は機体全体がオレンジ色だったのを暗緑色で覆った」仕様を再現したかったので、先にデカール貼ってクリア塗装保護し、長方形でマスキングしていました。

ラダーも「元はオレンジ色アピール」のつもりです。


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↑脚庫内も独自にE3淡青透明色の仕様にしました。


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↑暗緑色の色合いは写真を見栄えの都合で明るめ調整していても、肉眼では結構「どす黒い」です。


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↑↓窓枠の縁はM1淡緑色でタッチアップです。


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↑↓※この時点で胴体の日の丸は修正していません。ご注意下さい。(後述)


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・6枚プロペラ

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↑プロペラブレードの警戒線(黄帯)は余りデカールを切って再現しました。
1/48なら幅約1mmで済む一方、1/72なら幅約0.7mmになる計算です。

(今回こそ塗装ではなく)マークセッターも使ってみたかったので多少面白かったですが、作業が細か過ぎる点では大変でした!


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↑ちなみにマークセッター(デカールのり)は糊の成分が残って一部テカッてしまうので、同液をティッシュや綿棒に含ませ「溶かすように」拭き取ると良い感じです。

デカール乾燥後は除菌アルコール(脱脂)で軽く拭いても剥がれたりせず。

後はエアブラシのクリア塗装で保護して磨きます!


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デカール乾燥後、セミグロスクリアで保護して研ぎ出しです。画像は右の3枚のみ仕上げ済み。

 

・風防(キャノピー)
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↑元々浅くスジ彫りは入っていましたが、ニードルとエッチングソーを使って「深くシャープに」を狙います。


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↑端っこの曲面はダブルのニードル(製図用コンパス?)で片方を引っ掛かけて慎重に彫りました。

全体を最初800番のスポンジ研磨剤で擦ります。(表面の微妙なヒケも取れます)


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↑※ルーターの回転速度は最低限にしないと摩擦で溶けて大きなエグれ傷が付きます!(過去に練習用の不用キャノピーで経験済み)


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・風防のマスキングと塗装

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↑セロテープでマスクした後、露出した窓枠部分のみスポンジ研磨剤で足付けしました。(画像ではセロテープも足付けされてしまって分かりづらいが、マスキングに影響は無いです。)


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↑オキサイドレッド(本物では防錆塗料)をオレンジ色の発色の為にも下塗りしました。昆虫みたいです(笑)

 

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↑後でマスキングを剥がす時に塗膜が一緒に持っていかれないよう、エアブラシ吹き付けはザラザラになるように(ベターッと濡れないよう)注意して塗装しました。

 

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↑ザラザラ吹きしたおかげか、マスキングを剥がして塗膜が持っていかれる事はありませんでした!

スジ彫りしていますのでスミ入れも可能です。(本物はこんな風に見えないでしょうが、あくまで模型的演出)

 

・胴体の日の丸

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↑塗装図通りに日の丸を描いてみた訳ですが、実機写真や他の方のプラモデル作例を見ていても、自分のは何となく日の丸位置が下過ぎるような・・・。

 

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↑う〜ん・・・。何度見ていても自分では「何か惜しい」感じがしてなりません(笑)

 

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↑また、日の丸自体も小さい気もしましたので独自に変更です!


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↑納得いきそうな大きさの切り抜きマスキングテープで仮の日の丸の直径を見ました。


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↑納得いきそうなので、このように塗装からやり直す事にしました!

 

・完成間近の写真
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↑あの胴体の日の丸は大きく修正され、個人的には満足しました!(まだ塗膜は未研磨)

 

・完成前の最後の写真

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コックピット内は基礎が青竹色、淡緑色で一部タッチアップ、操縦席だけシルバー(無塗装再現)など、戦争末期のどさくさ(手抜き)仕様としました。

 

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37mm砲をモーターカノンとした為、右側にオフセットした照準器も装着です。

 

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プロペラスピナーは装着したらキツキツで、しかもオレンジ色の塗膜を厚くしないといけなかったのでペリペリ剥がれてしまいました(笑)

プラ地肌が見えてしまったのでシルバーと小豆色でタッチアップして「チッピング」したみたいに修正済み。
(スピナーは小豆色で納品されて現場でオレンジ色が塗り重ねられた設定)

 

 

製作記録は以上です!

 

 

・おまけコーナー

 

【メーカーさんによる実機とキットの解説】

↑ファインモールドの社長さんご自身が景雲の実機とプラモデル商品化のロマンを語ってくださっている動画です。

(私自身も景雲のプラモデル製作を振り返りながら全部観させていただきました。)

当時の全く新しい航空機開発に挑む技術者達の挑戦、他のメーカーが作らない機体をキット化したいという社長さんの挑戦など、素晴らしいお話が聞けて大変面白かったです。

この場をお借りして動画をご紹介させていただきましたが、キット発売やご解説も本当ありがとうございました!

 

 

【4枚プロペラの無塗装(再現)の零戦

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↑ハセガワ 1/48の零戦21型にタミヤ雷電21型のプロペラと強制冷却ファンを装着してみました・・・!

 

【青竹色スミ入れ】
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↑テストとしてタミヤ 1/48の雷電の動翼部分のモールドに、メタリックブルー(エナメル塗料)をスミ入れしてみました!

 

デアゴスティーニ付属品/航空自衛隊
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↑どれも1/100スケールでメイド・イン・チャイナになりますが、雰囲気は充分十分再現されている感じがあって気に入りました!


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↑洋上迷彩セットで、三菱F-2とF-4EJ改ファントムIIです。


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↑国産ジェット機のセット!

三菱F-1三菱T-2(高等練習機)

 

 

ありがとうございました!