こんにちは、ライデン村上です!
毎度ご視聴ありがとうございます。
PS4&PS5版「War Thunder/ウォーサンダー」の操作設定などを、私自身の設定でよろしければお見せ致します。
今回はPS4またはPS5のコントローラーでも(マウス照準が使えない)シミュレーターコントロールで「シミュレーターバトル(SB)」にも参加できる為の設定方法もご紹介しております。
また「リアリスティックバトル(RB)」にだけ参加されている方にも後述の「MEC」だけでも参考になっていただけると思います。
※もちろん、この方法が絶対に正しいとか操作し易いという保証や主張はありません。
あくまでも「全く分からないのでライデン村上さんの設定を見せて欲しい」という方への公開です。
まだ加筆や修正等の可能性もあるかもしれません。
※全く設定が分からない方への提示ですので、もちろん「私の設定と全く同じにしなければならない」という事では一切ありません。
各自で覚えやすいよう・使いやすいようアレンジしてくださればと思います!
この記事は
・手動トリム
・MEC
の2点について説明しております。
この2点を分かりやすく言うと・・・
◎シミュレーターバトル=両方が必要
◯リアリスティックバトル=両方とも任意
「MECだけ行いたい=手動トリムは省略」といった事が可能
【更に念の為に補足】
では「◯◯バトル」どうこうではなく自分が選んだ「照準/操作方法」で「手動トリム/MEC」が使えるかどうかについては?
「MEC」は「マウス照準」だろうと「マウス照準ではない操作」だろうと使用可能です!ご安心下さい。
「手動トリム」については「マウス照準」だと事実上は使えません。
つまり「手動トリム」を使わないならシミュレーターバトル(シミュレーターコントロール)では操縦できないという事です。ご注意下さい。
入念に説明してしまいましたが、これらの点はお分かりいただけたでしょうか。
では、本題に入って参ります。
MECの内容は主に
・プロペラピッチ
・燃料混合比
・過給機の変速
・ラジエーター
・オイルラジエーター
などを使用します。
MECとは(マニュアル・エンジン・コントロール)と言って手動でエンジン周りのコントロールができるものを自分で調整を行う操作です。
覚えるまで「やや難しい」設定方法にはなります。
MECは「リアリスティックバトル」「シミュレーターバトル」の難易度で使用可能です。
※アーケードバトルやアサルトアーケードではMECは使用できません。
ご注意:この記事は前回のコントローラー設定についての続きです!
※この前に行うべき基本的な設定の各記事はこちら。
↑まだご覧になっていない方は是非ご確認下さい。
↓「手動トリム」は行わず「マウス照準でMECだけ行いたい」方はこちらの記事の参考を前提にしてみて下さい。
先に言及しておきますが、筆者自身は「手動トリム」は使用せず「MEC」のみ利用しています。
リアリスティックバトルやカスタムバトル(RB扱いに自ら設定したもの)では「オートトリム」の方が真っ直ぐ飛ぶのも射撃時も非常に安定していて楽だからです。
(また、後述する「厄介な事情」にもより基本「手動トリム」は使わなくなってしまいました。)
↑設定さえできれば動画のようにコックピット視点の零戦で空母への着艦や発艦も可能になります!(シミュレーターコントロール)
当設定は、私が2014年からPS4版をプレイし続けて「この設定で落ち着いた」といった感じのコントローラー&キーボード設定です。
ちなみに、PS4&PS5版の方でも別途「USBキーボード」を購入し、併用される事を強くオススメします。
どうしてもコントローラーだけではキーが足りません。
Amazonでも安価なものなど売っています。
※2022年5月時点で1020円(最安価時は880円)
通常送料無料(アマゾンが販売・発送)
※もし記載通りに設定したのに実際の操作で不具合やおかしな点があった場合は大変申し訳ありません。
こちらの記載ミス、誤字脱字、アップデートにより仕様が変わったなど、ご期待に添えない可能性もあります。
それでもご自分で対処できる方のみお試し下さい。
※もちろん、こちらの記載ミスだった場合は判明次第、内容を修正させていただきます。
↓さて本題です!
↑まずカテゴリーを「シミュレーターコントロール」へ移します。
※マウス照準でMECのみ行いたい方は一時的に切り替えて設定し、設定が終わったらカテゴリーを「マウス照準」に戻してからプレイするようにして下さい。
ご注意!
(モードによる仕様について)
テストフライトやカスタムバトルであっても完全な「シミュレーターバトル」の難易度設定だと、機体の3人称視点ができなかったり、ターゲットのマーカーが出てきません。
しかし「シミュレーター」でも3人称視点やターゲットのマーカーを出す事は難易度を「カスタム」にする事で可能になります!
この点は記事の最後で詳しく解説します。
↑「トリム」や「MEC」はページの下の方にあります。
とりあえずザッとこんな感じですが、詳しく見ていきましょう。
↑まずは「トリム調整」からです。
※「MEC」にだけ興味がある方は、この項は飛ばして下さい。
↑私はこのようにキーボードの右側のナンバーキーをトリム調整に当てています。
リセットしたい時が「0」(ゼロ)ですが、空白の「航空機をトリム」と「トリム固定」は使う機会がよく分からないので設定していません!
↓各トリム軸
↑「エレベータートリム軸」「エルロントリム軸」「ラダートリム軸」の設定画面を開いた時
「相対制御」は必ず「はい」にして下さい。
※3種類のトリム項目とも、反応乗数は30〜40%がオススメです。
【実は残念な仕様・・・】
機体によって「エルロン」や「ラダー」のトリムが使えない!?
↑特に日本の陸軍戦闘機隊所属の機体に多い気がするのですが
「テストフライトから始めるミッションエディット」
「カスタムバトル」
「リアリスティックバトル」
「シミュレーターバトル」
の場合だと、このように「エルロン」と「ラダー」のトリム両方が使えません↓
バグなのか仕様なのかは分かりませんが・・・。
他にも零戦や雷電、アメリカのP-61ブラックウィドーも「ラダートリム」だけ効かなかったり普通にあります。
しかし「テストフライト(デフォルトのマップ飛行)」だと大丈夫です。
どういう事なのでしょうか。
↓念のため2022年5月時点でも「シミュレーターバトル」に隼で入って確かめてみました。
↑やっぱりダメでした・・・!
これだと操縦が余計難しくなり集中できなさそうです。
納得いかないのは「「テストフライト」だとちゃんと機能するのに・・・」という点です。
↑こうなったら「シミュレーターバトル」を除き、
他のモードでは手動トリムは諦めて「オートトリム」をオンにしてしまうしかないようです。
まあ離陸や地上目標に照準器を合わせるのが楽になるので、これはこれでいいですが(半笑)
補足:「オートトリム」を「はい」にすると自動的に「シミュレーターコントロール」から「リアリスティックコントロール」に切り替わります。
「MEC」にだけ興味があった方、お待たせしました!
MECについて
↑次は「手動エンジン操作」の項目です。
基本となる「エンジン制御 自動/手動」は、このキーを押すことによって初めて
以下の「燃料混合比、プロペラピッチ、ラジエーター、オイルラジエーター、過給機の変速」などが調整可能になります。
※つまりこの基本のキーを最初に押さない限り、いくら各設定を済ませていても操作が効きませんのでご注意下さい!
補足:途中で自分でMECをやめたい時もこの基本のキーをもう一度押せば全て自動に戻す事も可能です。
↓各設定に続きます。
↑↓燃料混合比
↑↓プロペラピッチ
それぞれこんな感じで、自分が覚えやすいキーボードのキーに設定してしまえばいい訳です。
※どれも「相対制御」は必ず「はい」にして下さい。
※どれも「反応乗数」は70〜80%がオススメです。
これらは「具体的にどういう時に動かし調整するのか?」という方法は後述します!
↓もう一度、私のキーボードのキー配置図を連続で並べておきます。
↑私の場合このような配置が覚えやすかったので、一応ご紹介しておきました。
私はラジエーターとオイルラジエーターは、同時に動かしたい時は2本指で「増・増」を押したり「減・減」を押したりもしています!
※ちなみに裏技として「ラジエーターの増」と「オイルラジエーターの増」を全く同じキーに設定してしまえば、1つのキーを押せば2つ同時に動かせる事も可能です。
「減」の側のキーも全く同じです。
面倒な方はこの方法もオススメします!
↑こちらは例外ではありますが「排気タービンの回転数制御」についてです。
この操作は適正値が保たれていないとすぐにエンジンがぶっ壊れます。
↑排気タービンを搭載していて尚且つ手動で制御が行える機体は正直アメリカ軍の「P-47サンダーボルト」や「B29スーパーフォートレス」くらいしかありません。
また詳しく制御方法を紹介している動画やホームページも見当たらない感じなので、ここは「触らない方が無難」という結論に至りました。ご了承下さい。
↑ちなみに日本の震電やキ87も本当は排気タービンを搭載していますが、そういう機体でも「この機体の過給機は変速できません」や「◯◯制御無し」という表記が出て、そもそも調整ができない項目もある機種も存在します。
その場合は例え「シミュレーターコントロール」でも自分調整する必要がありません。ご心配なく。
↑ここで、それぞれに「自動◯◯」という名称が付くキーについて説明です。
これは最初に「エンジン制御 自動/手動」のキーを押してから「プロペラピッチ、ラジエーター、オイルラジエーター」を調整しようとする訳ですが、その際「自動エンジン制御モードでは手動で◯◯を操作できません」という表記が出た時は、一度この「自動/手動」キーを押してから調整して下さい。
↓
↑例えば日本の震電は「事前に押さないといけない」のが分かります。
※機体によっては「自動/手動」のキーを押さなくても「プロペラピッチ、ラジエーター、オイルラジエーター」を触わる事ができる機種も多数あります。
私の感覚では米軍機は事前に押さないといけない機体が多く、日本軍機だと押さなくても大丈夫な機体が多い印象があります。
・燃料混合比について
大体の目安ですが・・・
地上付近:100%前後
高度2000m前後:90%前後
高度4000m前後:80%前後
高度6000m前後:60%前後
高度8000m前後:40%前後
高度10000m前後:20%前後
・・・と覚えておくとよいかもしれません。
ただ、多少違ったり調整を忘れていたからといって早々にエンジンが不調になったりする訳ではありません。
あまり神経質にならず、調整しているという雰囲気を楽しんでみて下さい。
↑例外があり震電に関しては・・・
地上付近〜高度10000mまで:35%前後
高度10000m以上:25%前後
・・・がよいそうです。
確かに震電で地上付近100%の燃料混合比だと、何だかエンジンの調子が悪そうな感じはしました(笑)
余談ながらアメリカ軍のF7Fタイガーキャットも2500m辺りで混合比100%のままだとエンジンが不調気味になり、機体に振動が発生してしまいます。
・プロペラピッチについて
(日本軍やアメリカ軍でしたら)どの機体も基本的に100%で構いません!
例外は一応、主にドイツ機のメッサーシュミットBf-109の一部の機種やBV238などは90%くらいに留めておかないとエンジンがぶっ壊れます(笑)
※画像はイメージです(飛燕はプロペラピッチ100%でも壊れません)
・ラジエーター/オイルラジエーターについて
基本的に乗り出し始めは両方とも0%でも構いません。
要するに「油温」や「エンジン」の温度が上がったら徐々に開いていき、温度が下がったら閉じていく、という感じで大丈夫だと思います。
一応ですが、両方のラジエーターを開ける事によって機体への空気抵抗が強くなります。
なので簡易的なエアブレーキとして多少は代用する事も可能だと思いますので、着陸前にスピードを落とし損ねていた時に全開にするのもよいかもしれません。
↑↓「過給機の変速」も覚えやすいキーで結構です。
・過給機について
航空機エンジンの過給機とは「排気タービン搭載機」とされていないものは(車で言う)「スーパーチャージャー」と考えてよいです。
↑例えば零戦の栄エンジンでも1速と2速があり、高度によってギアの切り替えを行います。
↑ この切り替えのタイミングは、まずスペック表の「適切高度」を確認し「6000m」となっているなら、これの約半分3000mくらいで2速に切り替えればよいみたいです。
ちなみに地上付近で過給機を2速にすると、明らかにエンジンの調子が悪くなって墜落しそうになる機体もありました(笑)
↑「プロペラフェザリング」は前回の記事で解説したように、空中でエンジンが停止して滑空状態の時だけ使用して下さい。
プロペラブレードの空気抵抗が少なくなり少々滑空距離が伸びる事があります。
※機体によって操作できません。
「◯◯のエンジンコントロール」は基本的に双発機や4発機で使用します。
これは何番目のエンジンのコントロールを一時的に切る事により、例えば「双発機なら片方ずつエンジンをかけるまたは切る」といった操作も可能になります。
このゲームでは使う重要性はそんなにないので、雰囲気程度で覚えておくとよいかもしれません。
興味がある方だけ設定して、実際の詳しい操作はご自分で試してみて下さい。
以上です!
↑後は設定が完了してテストフライト等で問題がなければ必ず設定をセーブしておきましょう!
R1ボタンかフロッピーディスクのマークのところです。
↑私の場合、前回の記事でも紹介したように、機体ごとのデータを保存したり読み込んだりしています。
設定データのセーブ方法おさらい
セーブ:一度L1ボタンまたは入力バーを直接タップし書き込み。
ここで必ず四角ボタンを押して確実に「保存」して下さい。
上書きセーブ:全く同じ名前で保存する(以前の全く同じ名前のデータは消される)。
ロード:△ボタンを押してから「登録しますか?」を「はい」。
削除:R3スティック押し込み。「削除しますか?」を「はい」。
「シミュレーターなコントロール」でも3人称視点やターゲットのマーカーを出す方法
記事冒頭でもお伝えした通り、難易度を「カスタム」にする事で可能になります!
↑例えば「テストフライト」開始前画面でこのように設定します。
↑すると「エンジン制御」は「シミュレーターバトル」のまま3人称視点やターゲットのマーカーを出す事が可能になりました。
一応、難易度は「リアリスティックバトル扱い」ですが、ある意味「リアリスティック・シミュレーター」といった感じです。←勝手に命名(笑)
もちろん「カスタムバトル」や「テストフライトから始めるミッションエディット」でも同じ事が可能です!
今回は「MEC(マニュアル・エンジン・コントロール)」について、私なりの設定方法の紹介でした。
この記事の作成にあたっては、私自身が攻略wikiやYouTuberさんの動画を参考にさせていただき、それをアレンジしたり知識を得る事ができたので、本当に助かりました。
今でも楽しくウォーサンダーがプレイできているのは、実はその情報提供者の皆様のおかげだと思っています。大変感謝しています!
それでは、最後までありがとうございました(^_^)b